栃木SCに関わるすべての皆さまへ
いつも温かいご支援とご声援をいただき、誠にありがとうございます。
2024年10月27日に行われた明治安田J2リーグ第36節において、今シーズンの最終順位が18位以下となり、J3降格が確定いたしました。いつも選手たちを後押ししてくださるファン・サポーターの皆さま、クラブを信じて支援を続けていただいている株主の皆さま、パートナー企業の皆さま、ホームタウンである宇都宮市、栃木県をはじめとする地域支援パートナーの皆さま、栃木県サッカー協会、後援会の皆さま、そしてボランティアスタッフの皆さまなど、栃木SCの歴史を共に築いてきてくださったすべての皆さまに、心よりお詫び申し上げます。このような結果になってしまい、誠に申し訳ございません。
2018年のJ2昇格後、クラブ経営の安定を図りながらチームとクラブの成長に努め、皆さまの期待に応えることを最も重要な目標としてまいりました。しかし、今シーズンは開幕から思うような結果を出せず、途中で監督交代に踏み切りチームの再建を図ってきました。監督交代後には、栃木SCらしい戦いを取り戻しつつありましたが、残留に必要な勝点を積み上げることができず、今回の結果となりました。
私たちは2016年と2017年のJ3での厳しい経験を深く心に刻んでおり、リーグそのものが成長し、一層困難な戦いが待つ場であることも理解しています。来シーズンは今シーズンの悔しさとこれまで皆さまと共に戦ってきた経験を活かし、強く逞しく戦えるチームとしてJ2に昇格できるよう、全力を尽くしてまいります。
最後に、これまで栃木SCを支えてくださった皆さまに、改めて深くお詫び申し上げます。このような事態に至ったことを真摯に受け止め、今シーズンを振り返りながら、2025シーズンには皆さまと共にJ2昇格を目指し、準備を進めてまいります。今後も変わらぬご支援、ご協力、そして温かいご声援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年10月27日
株式会社栃木サッカークラブ
代表取締役社長 橋本大輔