【5/6藤枝戦】乃村工藝社プロデュース センサリールーム実施報告
5月6日(祝・月)藤枝MYFC戦にて、「TOCHIGISC SDGsサステナプロジェクト」の一環として、株式会社乃村工藝社様(本社:東京都港区)プロデュースにて、発達障がいなどの診断を受け、感覚過敏等の症状のあるお子さまとご家族が安心して観戦できるセンサリールームを設置しました。
クラブの「観戦をあきらめていた、お子さまやご家族のみなさまに安心して観戦できる環境を作りたい」、「特別なニーズを持つお子様やご家族がいることを多くの方に知っていただく」という想いに共感して頂き、乃村工藝社様との協働が実現しました。
お部屋の中には、お子さんの身体感覚への刺激や気持ちの発散への効果が期待できるアイテムを設置しご参加者様も楽しまれていました。
<実施試合>
5月6日(祝・月) 2024明治安田J2リーグ
栃木SC vs藤枝MYFC
(14:00キックオフ/カンセキスタジアムとちぎ)
<観戦対象者>
・発達障がいと診断されているお子様とそのご家族
<内容>
センサリールームでの観戦
<株式会社乃村工藝社の活動>
人々の空間に 未来につづく幸せを創り出す「ソーシャルグッド活動」に2021年より取り組み、環境・地域・文化・人の4つの活動領域で社会課題の解決を目指す。
ソーシャルグッド活動の一つ、2022年に発足したR&D(Research and Development = 研究開発)では社会課題の解決と事業性の両立による新たな価値創造に取り組む。7つのテーマからなるR&Dのうち「インクルージョン&アート」の取り組みの一つに、さまざまな理由から外出に困難がある方々、外出先での体験をあきらめている方々へ向けて、だれもが安心・快適に過ごせる空間づくりに取り組んでいる。
公式ホームページ:https://www.nomurakougei.co.jp/
<センサリールームとは>
明るすぎない照度と、大きな音や声などの大音量を遮る遮音が施され、人混みや周囲の視線を避けた安心できる部屋で、防音ガラス越しにサッカー観戦や映画などを楽しめることを目的とした部屋。目的の前提には、見方や楽しみ方の「方法」が多数派とは違うだけで、困りごとがない人たちと同様に「観る」「楽しむ」といった思いは一緒であるとの考え方があります。
※JFA・Jリーグの文章を引用
<お問い合わせ先>
株式会社栃木サッカークラブ
https://form.run/@tochigiscinfo