７月１日に鹿島アントラーズから新たに栃木ＳＣへ期限付き移籍で加入した佐々木竜太選手を、ファン・サポーターの皆様により深く知っていただくために、インタビュー記事（前編・後編の2部構成）にてご紹介します。

＜後編＞では、ＦＷになったきっかけ、恩師にもらった大切な言葉、自身の性格などプライベートな部分について語ってくれています。

Ｑ：佐々木選手がサッカーを始めたきっかけを教えてください。
『幼稚園の頃かららしいです。当時の記憶はそれほどないんですよ（笑）。』

Ｑ：最初からＦＷでした？
『ＦＷになったのは中学３年生の時ですね。それまではＧＫ以外のポジションを全部やりました。』

Ｑ：ＦＷに固定されたきっかけは？
『練習試合でＦＷの選手がいなくて、たまたま数合わせで出た時に良かった感じですね。（他のポジションよりも）ＦＷの方がいいですね。』

Ｑ：サッカーとどのように寄り添ってきましたか？
『小学生の頃からずっとサッカーをやっていましたけど、サッカー漬けというほどではなかったです。高校時代（鹿島学園）はサッカー漬けでしたけど。（小さい頃から）負けず嫌いだったと思いますよ。』

Ｑ：高校サッカー選手権は、良い思い出として残っていますか？
『お正月にサッカーが出来るのは魅力的ですし、少しでも長く仲間とサッカーをやりたいと思いますからね。』

Ｑ：サッカー以外の時間をどのように過ごしていますか？
『栃木に移籍してからはバタバタしていますけど、買い物したり、銭湯に行ったり、食事に行ったり、ブラブラしたり。』

Ｑ：栃木県に対するイメージを何か持っていますか？
『餃子のイメージですね。僕はご当地ものを食べるのが好きなので、當間（建文）に連れて行ってもらいました。鬼怒川温泉にも行きましたよ。』

Ｑ：古巣の湘南戦、その湘南を率いていた反町康治監督が指揮する松本戦は楽しみですか？
『それほど意識はしていないです。ただ、大分の石神さん（直哉選手）、松本の野澤さん（洋輔選手）とは仲が良かったので、対戦は楽しみではありますよね。野澤さんは凄くいいＧＫだから楽しみですね。それよりも山形戦が終わってしまったのが残念。奥野さん（僚右監督）には鹿島に加入してからお世話になっていたので。』

Ｑ：座右の銘や好きな言葉はありますか？
『「自分が調子の良い時にチャンスはなかなか来ない。調子が悪い時にチャンスは来る。そこで何が出来るかが大切だ」と、奥野さんには言われました。「それくらい強い気持ちでチャンスを掴め」と。』

Ｑ：ご自身の性格を自己分析してください。
『細かいことはあまり気にしないタイプですね。』

Ｑ：試合に出場できる日が近付いています。栃木のユニホームを来てピッチに立つ姿はイメージ出来ていますか？
『はい。栃木のユニホームは高校時代のユニホームと似ているなと。だから自分の中で（黄色いユニホームには）違和感はないですね。』

Ｑ：最後に、ファン・サポーターの方にメッセージをお願いします。
『栃木がＪ１を目指していることが伝わって来ましたし、そのためにはファン・サポーターの方の応援が必要不可欠だと思っています。Ｊ１へ向けて一生懸命プレーします！それだけの覚悟を持って僕は栃木に来たので、熱い応援をよろしくお願いします！』

（後編）