NEWS
ニュース
トップチーム
トップチーム
【2012新春特別企画:新加入選手インタビュー】當間建文選手<前編>
2012新春特別企画として、新加入選手紹介インタビューを掲載いたします。2012シーズン新たに栃木SCへ加入する頼もしい選手たちを、ファン・サポーターの皆様により深く知って頂くために、インタビュー記事(前編・後編の2部構成)にて更新していきます。
第9回目は、鹿島アントラーズから完全移籍で加入した當間建文選手<前編>です。
第9回目は、鹿島アントラーズから完全移籍で加入した當間建文選手<前編>です。
自分を成長させてくれる刺激的な“あの場所”に戻るために。「何かを変えないといけない」。焦りにも似た感情が沸き上がってきたのは、ロンドン五輪を目指すU-22日本代表入りを視野に入れているからだ。一昨年の広州アジア大会では金メダル獲得に貢献したが、その後は代表から遠ざかっている。クラブで試合に出続けなければ、関塚隆監督へのアピールには繋がらない。代表に返り咲くために環境を変えることを、国内最多のタイトル数を誇る鹿島からの完全移籍を決意した。“常勝軍団”鹿島を形作るのは、「ハングリーさ」だと語る。5シーズン在籍した鹿島での経験が無駄ではなかったことを証明するために、1対1と空中戦の強さを前面に押し出して「レギュラーを取るために必死でやる」。開幕スタメンに向けて遠慮などしない。
Q:鹿島から栃木に完全移籍されました。今の心境は?
『まず試合に出ることが大切だと思っていますし、チームの目標であるJ1昇格を達成できるように頑張ります。評価されたことに対して恥じないプレーをしないといけないなとも感じています。』
Q:鹿島で同僚だった鈴木修人選手から栃木の情報は仕入れましたか?
『サテライトで一緒にプレーしていましたからね。こまめに連絡は取っていました。「栃木は成長できるチームだから」と話してくれました。』
Q:鹿島のチームメイトに相談はされました?
『そうですね。年齢が上の方には相談しました。「どのチームに行ってもやるべきことは変わらない」と言ってもらい、栃木への移籍を決断しました。』
Q:移籍する上でロンドン五輪を目指すU-22日本代表のことも頭にあったと思います。
『昨年は一度もメンバーに招集されずに終わってしまい、「何かを変えないといけない」と思っていたので、今回環境を変えることを決断しました。試合に出られるかどうかは分かりませんけど、自分にとって試合に出ることが今は必要だなと感じています。』
Q:一昨年の広州アジア競技大会では下馬評を覆して金メダルを獲得しました。代表ではクラブと違った刺激が得られますか?
『そうですね。代表に選ばれると自信が付きます。代表から帰ってきた時に、「成長したな」と言われたこともあるので、行って損になることはないと思います。』
Q:5年間を過ごした鹿島で得たものは?課題も見つかったと思います。
『鹿島でプレーできたことが一番大きかったですね。それほどチームに貢献はできなかったですけど。それが課題だったと思います。栃木では試合に絡んで、貢献できるようにしたいですね。』
Q:鹿島の強さを肌で感じたと思います。強さの秘密は?
『常勝軍団と言われていますけど、誰ひとりとして常勝軍団だとは思っていないんですよね。ベテラン選手でも常に勝てるとは思っていないですし、1試合1試合必死にプレーしていました。その姿勢が常勝軍団を作っているんだと思います。皆が常にハングリーでした。』
Q:小笠原満男選手など、79年組が放つオーラはやっぱり違いますか?
『そうですね。お世話になりましたし、そんな存在になりたいですね。』
Q:DFラインは新加入選手が大半を占めます。競争を勝ち抜く上で、「これだけは負けない」という當間選手のストロングポイントは?
『1対1、対人プレーの強さ、空中戦を見て欲しいですね。』
Q:昨季の清水戦ではセンターバックでフル出場しています。ポジションは本職の右サイドバックで狙いますか?それともセンターバックで狙いますか?
『僕自身はどこのポジションでもできるような選手を目指しています。そのためには、クオリティをもっともっと追及していかないといけないと思います。なので、チームのためならば、どこのポジションでも構わないです。レギュラーを取るために必死でやるだけです。』
Q:栃木の試合映像などはご覧になりましたか?
『なかなか勝てない時期の試合を、映像で1試合だけ観ました。首位だった頃の映像を観たら、また印象は違ってくると思いますけど。』
Q:鹿島では勝者のメンタリティを叩き込まれたと思います。J1に行くために必要なものとは?
『チーム一丸となって勝つことが大切だと思います。どんな試合内容でも勝てば上に行けるわけですから。勝つだけですね。』
(前編)
一覧へ戻る
『まず試合に出ることが大切だと思っていますし、チームの目標であるJ1昇格を達成できるように頑張ります。評価されたことに対して恥じないプレーをしないといけないなとも感じています。』
Q:鹿島で同僚だった鈴木修人選手から栃木の情報は仕入れましたか?
『サテライトで一緒にプレーしていましたからね。こまめに連絡は取っていました。「栃木は成長できるチームだから」と話してくれました。』
Q:鹿島のチームメイトに相談はされました?
『そうですね。年齢が上の方には相談しました。「どのチームに行ってもやるべきことは変わらない」と言ってもらい、栃木への移籍を決断しました。』
Q:移籍する上でロンドン五輪を目指すU-22日本代表のことも頭にあったと思います。
『昨年は一度もメンバーに招集されずに終わってしまい、「何かを変えないといけない」と思っていたので、今回環境を変えることを決断しました。試合に出られるかどうかは分かりませんけど、自分にとって試合に出ることが今は必要だなと感じています。』
Q:一昨年の広州アジア競技大会では下馬評を覆して金メダルを獲得しました。代表ではクラブと違った刺激が得られますか?
『そうですね。代表に選ばれると自信が付きます。代表から帰ってきた時に、「成長したな」と言われたこともあるので、行って損になることはないと思います。』
Q:5年間を過ごした鹿島で得たものは?課題も見つかったと思います。
『鹿島でプレーできたことが一番大きかったですね。それほどチームに貢献はできなかったですけど。それが課題だったと思います。栃木では試合に絡んで、貢献できるようにしたいですね。』
Q:鹿島の強さを肌で感じたと思います。強さの秘密は?
『常勝軍団と言われていますけど、誰ひとりとして常勝軍団だとは思っていないんですよね。ベテラン選手でも常に勝てるとは思っていないですし、1試合1試合必死にプレーしていました。その姿勢が常勝軍団を作っているんだと思います。皆が常にハングリーでした。』
Q:小笠原満男選手など、79年組が放つオーラはやっぱり違いますか?
『そうですね。お世話になりましたし、そんな存在になりたいですね。』
Q:DFラインは新加入選手が大半を占めます。競争を勝ち抜く上で、「これだけは負けない」という當間選手のストロングポイントは?
『1対1、対人プレーの強さ、空中戦を見て欲しいですね。』
Q:昨季の清水戦ではセンターバックでフル出場しています。ポジションは本職の右サイドバックで狙いますか?それともセンターバックで狙いますか?
『僕自身はどこのポジションでもできるような選手を目指しています。そのためには、クオリティをもっともっと追及していかないといけないと思います。なので、チームのためならば、どこのポジションでも構わないです。レギュラーを取るために必死でやるだけです。』
Q:栃木の試合映像などはご覧になりましたか?
『なかなか勝てない時期の試合を、映像で1試合だけ観ました。首位だった頃の映像を観たら、また印象は違ってくると思いますけど。』
Q:鹿島では勝者のメンタリティを叩き込まれたと思います。J1に行くために必要なものとは?
『チーム一丸となって勝つことが大切だと思います。どんな試合内容でも勝てば上に行けるわけですから。勝つだけですね。』
(前編)