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2021シーズン終了のご挨拶

本日、栃木SCは2021明治安田生命J2リーグ全日程を無事に終えることができました。


ファン・サポーターの皆さま、スポンサー企業の皆さま、ホームタウン宇都宮市をはじめとする自治体の皆さま、後援会の皆さま、栃木県サッカー協会、そして施設を管理している皆さまをはじめ、栃木SCを支えて下さる多くの皆さまのおかげでこうしてシーズンを終えることができました。改めて厚く御礼を申し上げます。


なかなか結果が出ずに苦しい時期もありました。いかなる状況であっても監督や選手を前向きな姿勢で支え、そして応援してくれたからこその14位という結果でシーズンを終えられたと思っています。ただ目標のひとつであった過去最高順位の達成ができず、決して皆さまが満足のいく結果だとは思っておりません。今シーズンの結果をしっかりと振り返り、今まで築き上げてきたことをベースに、更に成長できるよう来シーズンの準備を進めていきたいと思っています。強く、そして魅力あるチームになって、またスタジアムに戻ってきたいと思っております。


2019シーズンから3年間チームの指揮を取り、今の栃木SCのベースを築いてくれた田坂監督が今シーズンをもって退任致します。クラブフィロソフィー、そしてクラブの事情を深く理解し、どんな時も前に進む姿勢を示してくれました。サッカーはもちろんのこと、選手達、そしてクラブに愛情を注いで取り組んでくれました。田坂監督がクラブにもたらしてくれたことは今後のクラブの成長にとても重要なことであり、クラブとして大変感謝しております。また、その田坂監督を常に応援してくれた多くの皆さまにもこの場を借りて感謝申し上げます。


シーズンが終わり、田坂監督同様にクラブを離れるスタッフ、選手もいます。毎シーズン思いますが、クラブの為に戦ってくれたスタッフや選手が離れることは私自身にとっても寂しいことでもあります。田坂監督、スタッフ、そして選手達を応援してくれた皆さまにおかれましては、ぜひ今後の彼らを引き続き応援して頂きますようお願い致します。


新型コロナウイルス感染症の影響が今シーズンも続いておりましたが、クラブは常に前に進むという哲学通りにどのような状況でも前を向き、さまざまなことにチャレンジしてきました。シーズン中、ご迷惑、そしてご心配をおかけすることもございましたが、皆さまからのご理解ご支援を受けて、少しずつですがクラブも成長してきていると手応えを感じています。更に成長していく為にも、そして今後も前に進み続ける為にも、来シーズンも栃木SCへの応援、そしてご支援を宜しくお願い致します。


最後になりますが、新型コロナウイルス感染症の最前線で私たちの命を守り続けている医療従事者の皆さま。皆さまの存在があるからこそ、このような状況でも私たちはサッカーができ、そしてクラブを運営できていると思っております。


改めて御礼申し上げます。


株式会社栃木サッカークラブ
代表取締役社長 橋本大輔

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