結果(詳細)
試合日程へ第34節 2017/12/03(日) 13:03〜 愛鷹(8,649人) 晴 主審:俵 元希 副審:金次 雄之介 , 加藤 正和

1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |

監督 吉田 謙
- GK 31 大西 勝俉
- DF 18 尾崎 瑛一郎
- DF 3 藤原 拓也
- DF 22 徳武 正之
- DF 27 松藤 正伸
- DF 15 菅井 拓也
- MF 6 沓掛 勇太
- MF 17 太田 一輝
- FW 10 青木 翔大
- FW 19 薗田 卓馬
- FW 9 中村 亮太
- GK 1 福留 健吾
- DF 8 河津 良一
- DF 21 渡邉 志門
- MF 28 谷口 智紀
- MF 11 前澤 甲気
- MF 50 染矢 一樹
- FW 29 渡辺 亮太
- 沼津
-
87' FW 9 中村 亮太 → MF 11 前澤 甲気
89' FW 10 青木 翔大 → FW 29 渡辺 亮太
90' DF 27 松藤 正伸 → DF 21 渡邉 志門
- 栃木
-
55' MF 8 廣瀬 浩二 → DF 29 川田 拳登
69' MF 21 牛之濵 拓 → FW 19 服部 康平
87' MF 24 和田 達也 → MF 6 古波津 辰希
- 栃木
-
79' 25 ネイツ ペチュニク
88' 19 服部 康平
監督 横山 雄次
- GK 15 ジョニー レオーニ
- DF 26 夛田 凌輔
- DF 4 広瀬 健太
- DF 22 メンデス
- DF 7 菅 和範
- MF 21 牛之濵 拓
- MF 11 岡﨑 建哉
- MF 24 和田 達也
- MF 8 廣瀬 浩二
- FW 25 ネイツ ペチュニク
- FW 14 西谷 和希
- GK 23 川田 修平
- DF 5 尾本 敬
- DF 29 川田 拳登
- MF 2 西澤 代志也
- MF 6 古波津 辰希
- FW 20 藤沼 拓夢
- FW 19 服部 康平
チームスタッツ


- DF 18 尾崎 瑛一郎1
- MF 17 太田 一輝1
- FW 19 薗田 卓馬3
- MF 8 廣瀬 浩二2
- MF 11 岡﨑 建哉1
- MF 21 牛之濵 拓2
- FW 14 西谷 和希3
- FW 25 ネイツ ペチュニク2
ハーフタイムコメント
栃木SC
・最後までまとまって戦おう
総評(試合終了後の栃木SCのコメント)

■横山雄次監督
「お疲れさまでした。2017年シーズンの締めくくりの試合で、遠いアウェーの地でしたが、たくさんのサポーターに来ていただき、大きな声援をいただきました。そのおかげで最低限の目標であるJ2昇格を達成することができました。まずはサポーターの方々、スポンサーの方々、メディアの方々、支えてくださったすべての方々に感謝したいと思います。ありがとうございました。今日のゲームに関していえば、沼津さんは非常にいいチームで、まとまっているので簡単には勝てない試合だと予想していました。実際に厳しいゲームだったと思います。先制されて苦しくなりましたが、最後まで選手たちが気持ちを見せてくれたからこそ追いつけたと思うし、今日はそれで良しとしたいと思います。栃木SCは来年J2で戦えますが、このままでJ2の舞台で活躍するのはまだまだ難しいと思いますので、どこかのタイミングで切り替えて、チームとしてまたしっかり向き合って、また来年J2でしっかり戦えるように準備していくことが大事だと思っています」
――先制される苦しい展開でしたが、沼津のどこに苦しめられたのでしょう。
「試合展開は分析通りで、選手たちにも伝えているとおりの展開だったと思います。ただ、その警戒していたポイントで序盤にやられてしまい、与えてはいけないゴールを与えてしまったと思います。ただ、当たり前ですが、その後に2点目を奪われず、チームとして崩れずに0-1のゲームをしっかり進めながら、それがあったから最後の得点で追いつけたゲームだったと思います」
――今日のスタジアムの半分は黄色でした。サポーターへ一言お願いします。
「感謝の気持ちしかないです。今日だけでなく、昨年でいえば入れ替え戦の地まで来てもらったこともそうです。今日でいえば、あの多くの栃木サポーターがいたおかげで最後に同点に追いつけたと思っています。あの声援がなければ最後のゴールは生まれなかったのではないかと思います。最後に色々な人たちの思いが重なってあのゴールが生まれたと感じています。僕自身が多くの人たちに助けられた、そういう感覚でいます」

■菅和範選手
――まず昇格を決めた率直な感想をお願いします。
「本当に皆さんの笑顔を見られてホッとしています」
――今日の試合の入り方、どんな思いで入ったのでしょう。
「スタジアムに入ったとき、たくさんの黄色のユニフォームを着ている人たちがいて、気持ちがすごく高まりました。それとウォームアップ前のタイミングでクラブスタッフからビデオが届いたんです。全選手の家族から一人ひとりメッセージをもらったとき、俺らは絶対に昇格しないといけない、そういう本当に強い気持ちになれました。正直、一点目の失点は時間帯が速かったですけど、絶対に取り返せると思っていました」
――菅選手は子どもたちを意識していると思いますが、子どもたちに夢を与えられたと思います。
「欲を言えば優勝して、シャーレを見せてあげたかったです。ただ、栃木はJ2にいるべきチームだし、そこに行ける誇りをもって来季J2を戦います。それが子どもたちの誇りになると思うので、15年にJ3に降格したときと同じ過ちを繰り返さないようにしっかり戦いたいと思います」

■廣瀬浩二選手
――今の素直な気持ちをお願いします。
「サポーターの皆さんと一緒に昇格を喜べたということが何よりも嬉しいです」
――試合前、いち早くピッチに立ってサポーターを見つめていました。あのときの心境は。
「このスタジアムに着いてからバスのなかでもサポーターの声援がすごく聞こえていたし、ピッチで顔を上げたときにスタジアムが黄色に染まっていたので良く見ようと。この試合ですべてが決まる、集大成のゲームだったので、しっかりみて力をもらおうと。そこで拍手をしてくれたので、気持ちを上げようと僕自身も煽ってみたんですけど、そうしたらすごく反響があったので、すごく気持ちがよくていい雰囲気を作ってもらいました。何としてもこの人たちのために勝たないといけない、という気持ちが強かったと思います」
――来季はJ2です。どう戦いますか。
「J3で2年間戦って、過酷なリーグだということは身に染みました。ただ、そのなかで2年間戦い抜いて、2シーズンともある程度の順位を確保できたことは、間違いなく自分たちの力になっていると思います。大分さんが昨年のJ3で優勝して、今季はJ2で結果を出しいています。僕らが来季のJ2で結果を残すことでJ3を舐めるような風潮はもうなくなると思うんです。そこはしっかり胸に秘めて戦いたいです」

■ネイツ・ペチュニク選手
――今の素直な気持ちを聞かせてください。
「欲を言えば優勝したかったのですが、最低限の目標であるJ2復帰は叶えられたことは嬉しいです。これだけの多くのサポーターとともに昇格を分かち合えたことが嬉しいです」
――あのゴールを振り返ってください。
「あのゴールの前にもチャンスはあったのですが、決め切ることができませんでした。それでもまたチャンスが来たので落ち着いて決めることができたと思います」
――昇格できた要因はどう考えますか?
「自信をもって戦うことが大事だと言い続けてきました。最低でも栃木はJ2にいないといけないチームです。そういう誇りや自信をもって戦うことがずっと必要だったし、それが最後にできたからだと思っています」